ベトナムの銀行口座開設
ベトナムの街中を歩いていると、銀行が多いことに気が付くと思います。
銀行によっては、定期の利率が、8%を超えているところがあります。
銀行の信用力によって、金利にバラつきがあります。最大手のベトコムバンクだと、同条件の定期で、6.9%など、差が出てきます。
ベトナムの銀行ですが、まず、ベトコムバンクがいいと思います、それかBIDVです。
外国人の口座開設の取り扱いが比較的寛容で、開設数も多いので、担当者が慣れていることもあります。
ただ、ベトコムバンクの場合、支店によっては、窓口がかなり混みます、予想以上に、時間がかかります。
日本の銀行窓口をイメージしてはダメです。
実際、口座開設はどんな感じかと言いますと、旅行者でもパスポートがあれば、開設できます。
パスポートに、電子ビザではなく、シール型のビザがないと、受付てくれないです。
ベトナム入国時、Eビザで入ると、シール型のビザのように、ハンコがないと言われてしまいます。
入国時、パスポートにEVと書かれていると、ほぼだめです。
あるわけないですよね、電子申請なんだから、、と言っても仕方ないので、シール型のビザで、入国するしかありません。
まだまだ、Eビザは、テスト段階のようで、銀行の窓口実務には、追いついていません。
大手銀行のBIDVやベトコムバンクでも、かろうじて英語が通じる程度なので、割とストレスです。
口座開設の申請書は、記入内容は、簡単ですが、窓口の担当が、英語がだめだと、他の支店に行くか、別の銀行に行ったほうがいいです。
ベトナムには、通帳というものがありません、過去の記帳は、ネットバンキング頼みです。
日本の通帳レスと同じです。
モバイルバンキングもありますが、ベトナム長期滞在の方以外、利用することはないと思います。
口座開設の申請はすぐに終わるのですが、ATMカードの受け取りをしないといけません。
開設当日に、ATMカードは発行されないので、7-10日後に、同支店に取りに行きます
口座開設時に、窓口で、口座番号などが書かれた紙をくれると思いますので、それを保管しておきましょう。
ATMカードの受け取りは、支店で、パスポートを持っていき、ATMカードをもらいに来たといえば、対応してくれます。
受け取ったら、ATMに行き、ATMカードをアクティベーションしましょう。
仮パスが書かれた紙がありますので、ATMで、その番号を入力し、新規のパスを入力すれば、完了です。
割と簡単にできますので、心配いりません。
ベトナムのATMは、引き出しはできますが、入金ができません。
ここが注意点です。
ベトナムで入金ができるのは、給与の振込、税関申告書と現金を窓口に持ってくか、口座振込のみです。
正直、不便ですが、仕方ないです。
定期を組んで、利殖するか、海外送金しておいて、現地で引き出すなど、頻繁にベトナムに来る予定であれば、開設すると便利です。